ソフトのアップデート、一見ありがたい事と思いますが、度重なるアップグレードやアップデートを繰り返していると徐々にハードにかかる負荷が重くなる副作用があります。
最悪の結果としてWindowsが立ち上がらなくなってしまい、しかたなくリカバリーディスクでハードディスクを購入当初の初期状態に戻さなければならない事態になることも有ります。
以前WindowsXPを使っていた時の事ですが、初期状態に戻すことで今まで積み重ねてきたアップデートも無くなってしまった為、初期状態にしてから続いてWindowsのアップデートをしました。
その時の事ですが、Microsoftのダウンロードセンターに接続しても、なかなかダウンロードが開始されません。
その理由は初期状態のWindowsはバージョンが古く、サポートできなくなっていたようです。
対策として、まずWindowsのバージョンアップを行い、続いてアップデートを実行、更にはサービスパックをSP2→SP3とバージョンアップを重ねるることで解決しました。
この時の反省として、バージョンアップしなくても普段使いには支障はきたしませんが、知らぬ間に古いバージンのままでは早々とサポートが打ち切られてしまうことに気付きました。
これは、パソコン本体の能力に余裕がないと有難迷惑な話ですね。
と言う訳で、Windows 8を早々と 8.1 にバージョンアップすることに決めました。
バージョンアップはMicrosoftのストアから無料でダウンロードできます。
当然一昔前の機種では能力不足で不向きです。
バージョンアップは概ね次のようなステップで進行します。
- “ダウンロード”ボタンをクリック
- ダウンロードを開始
- 「PCの再起動」メッセージが現れ、“再起動”ボタンをクリック
- PCを設定を適応
- その他の処理
- 「ライセンス条項」が表示され、“同意”ボタンをクリック
- 設定が完了
私の場合、12MのADSLを使用しているため、ダウンロードで概ね1時間半、その後の設定で1時間の時間がかかってしまいました。
通常、12MのADSLで支障を来すことは殆ど有りませんが、このような大量のデータを扱う場合には、正直嫌になってしまいました。
さて、8.1を使ってみた感想ですが、スタートボタンが復活したと言っているけれど、残念ながら8.0と使い勝手は殆ど変っていないといった印象です。
言い過ぎかもしれませんが、このアップデートは時間の無駄だったと思っています。
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