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2015年3月19日木曜日

クラウドサービスを使う


クラウドサービスとは、一般的には動画、写真、メールなど、自分のPCのハードディスクの中に保管していたものをネットワーク上に置き、いつでもどのPCからでも利用できるようにしたサービスのことです。

デジカメで撮った写真をパソコンに保存したままの方が多いと思いますが、私の場合も5000枚以上にも膨らんでしまい、Cドライブの空き容量がどんどん少なくなってしまいました。

そこでこれをDドライブに移行させましたが、加えて私の場合は描いた絵などを写真に撮り、これもPC内に保存していました。

その後、ブログを始めると投稿する素材写真も増加し、これを機会に「Picasa」に素材写真以外のプライベート写真もアップロードすることにしました。

「Picasa」を選んだのは「blogspot」と親和性が良いためですが、以前パソコンの不具合で写真のデータが消えてしまったことがあり、プライベート写真も加えてバックアップ用とすることが目的でした。

従って、ここでは「Picasa」についての使用感想等を紹介します。



  1. Picasaの保存容量

    基本的には1GBまで誰でも無料で利用でき、これ以上になると有料となります。
    但し、Google+の登録者は2048×2048ピクセル以内、未登録者は800×800ピクセル以内の画像ファイルであれば、無料保存容量にカウントされません。

  2. Picasaで何ができるか

    〔整理〕 PCやデジカメから画像をアップロードしアルバムとして利用できる。

    〔検索〕 画像ファイルにフラグやコメントを入力すれば、検索可能となる。

    〔加工〕 レタッチ機能で画像の明度、彩度、コントラスト補正などが可能。

    〔印刷〕 用意された各種レイアウトで印刷可能。

    〔ウェブアルバム〕 画像をアップロード、すぐにアルバムの作成が可能

  3. PCに保存した画像を移行またはアックアップとして利用する

    無料で保存できる1GBは、仮に画像1枚が1MBとすると無料保存容量では1000枚となります。 しかし、最近のデジカメは画素数が大きくなっていますので、どのサイズで撮ったものか確認しましょう。
    おそらく、小さい方で1280×960ピクセル(約1MB;但しJPEGなどのファイル形式に圧縮されているので、これより少なくなります)が殆どではないかと思います。

    私の場合は500kB程度の写真が大半を占めており、これが5000枚以上もあることから、まずはホームページに使用した画像データをこのアルバムに移行し、PCの負荷を少しでも軽減することとしました。

    ちなみに、ブログ用は大きくても640×480ピクセル(VGA)で撮影したものを使用するため、無料保存容量にはカウントされず好都合です。

  4. 早速使ってみる

    googleのアカウントを利用して、Picasaウェブアルバムを検索すれば、特別なことをすることもなくすぐに使用できます。
    アップロードのボタンを押し、画面指示に従って操作するだけの簡単操作です。

    アップロードした画像はアップロードした日がファイル名として登録されます。 デジカメで撮った画像をPCに保存した時も同じですが、アップロードの数が増加してくると、どんな写真だったか全くわからなくなってしまいますので、ファイル名の変更やコメントなどの記入をしておくことをお勧めします。

  5. 保存結果

    ブログ用の画像素材意外に、プライベートのスナップ写真も続けてアップロードしてみました。
    私の場合は2048ピクセル以下であれば無料であり、大半の写真が2048×1536ピクセルだったので、これを上回ったものは400枚程でした。
    結果カウントされたのは合計で600MBにおさまりました。

    このカウント数が1GBを越えた場合、2048ピクセルにサイズダウンして保存されるようなので、余り気にせずどんどん保存ができると思います。

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