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2015年3月18日水曜日

液晶画面の色再現性


買い換えたパソコンが従来使っていた物と比べて液晶画面の視野角が狭く、色再現性が悪いことが少し気になっています。

まず視野角ですが、画面を少し上下左右にずらして見た時に、色調が微妙に変化します。
これは液晶独特の問題点で、液晶表示が開発された当時は大きな欠点でしたが、その後殆ど気にならない程度にまで改良が進みました。

私の場合、趣味で絵を描いていますが、この絵を写真に撮ってPCに取り込んで保存しています。
しかし、デジカメで撮った写真は実際の絵と比べて、白バランスや彩度が低下してしまう為、若干の補正作業が必要となります。
(使っているデジカメが普通のものであり、高級タイプではこのような必要は無いかもしれません)

この補正作業を行う際、ノートパソコンを開いた時の微妙な角度で、画像の色も微妙に変わってしまいます。
色パレットを使って、違いの例を下記します。

(基準とした色)
(若干暗く表示)
(若干明るく表示)

通常使用中は全く気になりませんが、色彩を気にする作品では非常に気にするところです。

又、撮影した写真をプリントアウトすると、表示された色彩と印字された色彩が余りにも違いすぎることに気付かれている方も多いと思います。
昔からデザイン関係の方々は色再現性の良いMacを使用し、これを最小限に防いでいるのが頷けます。

パソコンを購入する場合、液晶表示のスペックはサイズ、ドット数、グレアタイプかノングレアタイプ程度しか記載されていません。
本来、色再現性や応答速度、コントラスト比なども判るようしてほしいものですね。

ともあれ海外製の液晶パネルと比べて、やはり日本の某メーカーが作った液晶パネルは総合的な性能に優れていることを再認識した次第です。

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